7月11日、揚子三井造船 (以下「YAMIC」) がノルウェー船主向けに建造した2隻目の36,000m³LEG船「Brave Future」(読み：ブレイブ・フューチャー)号が竣工、初航海に向けて無事出航しました。彼女の順調かつ安全な運航を祈っております。

7月9日午前、本船の命名引渡式が盛大に執り行われました。ゴッドマザーのクリスティアーネ・レーゴ氏､オーシャンイールド社COO アンドレアス・レクレフ氏、ブラスケム トレーディング & シッピング社CEO ハルジ・シュック氏、ハートマン社CEO ニールス・ハートマン氏、取締役執行役員アダミ・ウルリッヒ氏、新造船ディレクター イオヌツ･コルネア氏、中国大陸エリアマネージャー龍葉飛氏、DNV船级社 シニアバイスプレジデント兼海事部門大中華圏総経理ノルベルト・クレイ氏、DNV船級社 中国北部エリア総経理晏暁琳氏、揚子江船業グループ副総経理兼任当社総経理宋書明、グループ副総経理吉宏飛、COO府木公一郎、CFO石丸雄次、副総経理陳国強やCMO中尾慎一、総経理助理楊立峰及び各協力者、従業員等が出席しました。

造船所代表として宋書明は、「本年1月に当社として初の36000m³LEG船「Brilliant Future」(読み：ブリリアント・フューチャー)号を無事引渡、この度、シリーズの2隻目を無事竣工させることができました。この場を借りて、ブラスケム社のクリスティアーネ様、ハルジ様、オーシャンイールド社のアンドレアス様をはじめ、ハートマングループのハートマン様、アダミ様、イオヌツ様、龍様、エーシーイノックス社のサーシャ様に心より感謝を申し上げたいと思います。ハートマンチームの一貫したご支援とDNV船級協会の専門的なご指導にも感謝しています。また、本船建造に携わられたYAMICの従業員の皆にも感謝しています。今後とも、全ての関係各位と緊密に連携し、船主様と用船者様のため、より安全な、より環境にやさしい、より性能の優れた船舶を建造して参ります。」とスピーチしました。

ゴッドマザーのクリスティアーネ・レーゴ氏は、本船を「Brave Future」号と命名し、シャンパンコード切断の儀礼を行って頂きました。爆竹と汽笛の音が鳴り響き、龍と獅子が踊り舞い、祝いの空気に包まれた命名式が始まりました。新しく命を授かった本船や、本船乗組員の安全な航行を祝福し、船主様に幸運と富·ハートマン、DNVとYAMICに栄誉をもたらし、すべての人に勇気と希望を与えますことを心から祈っております。

ハートマン者代表 アダミ・ウルリッヒ氏は、「YAMICの皆様に心より感謝申し上げます。貴社の緻密な管理体制と周到な計画により、本船の引渡が無事実現しました。今後のご発展に対して確固たる信頼を寄せておりますとともに、本プロジェクトにご尽力された関係各位に深甚なる謝意を表します。」とスピーチされました。

ブラスケム社代表 ハルジ・シュック氏は、「YAMICの皆様が船舶建造プロセスにおいて示されたプロフェッショナル精神とご尽力により、当社は「Brave Future」号に深く誇りを感じております。」とスピーチされました。

7月9日、オーシャンイールド社COO アンドレアス・レクレフ氏と揚子江船業グループ副総経理兼任当社総経理宋書明は、双方代表として引き渡し書類に署名しました。