YAMICの建造した82000DWTばら積み貨物船「YANGZE 25」を命名・引渡し
12月18日、YAMICは揚子江シッピングセンター向けに建造した82000DWTばら積み貨物船の3番船「YANGZE 25(リベリア船籍)」を無事引き渡しました。
揚子江シッピングセンター社総経理費東京氏、船隊マネジャー劉清功氏、商事マネジャー陳馳氏、副船隊マネジャー王海広氏、機関士趙士明氏、揚子江船業グループ副総経理兼YAMIC総経理宋書明、副総経理陳国強、CMO中尾慎一らが引渡調印式に出席しました。
12月8日、新しい船のために、盛大な命名式が行われました。ゴッドマザーとした中国船舶工業協会副事務局長譚乃芬女史、揚子江金融ホールディングス社長任元林氏、揚子江専業グループ党委員会書記張広飛氏、揚子江シッピングセンター総経理費東京氏、LR大中華エリア主席施興泰氏、中部エリア総経理李毅氏、青遠華管理会社張加斌氏、MBK社船舶項目部石丸雄次氏、MES社執行役員船津勇氏、揚子江船業グループ副総経理兼YAMIC総経理宋書明、CFO上山淳一、COO田村光路、副総経理陳国強氏、CMO中尾慎一及び各協力者、従業員などが命名式に出席しました。
宋書明は造船所の代表として発言し、費東京氏は揚子江シッピングセンターの代表として発言しました。
譚乃芬女史は新しい船を「YANGZE 25」と命名し、ロープを切ってシャンパンの儀礼を行いました。
来場の方々は新しい船と記念写真を撮り、船に登って見学しました。これから「YANGZE 25」号が追い風に乗って波を蹴り、永遠に安全で順調な航海を送ることを、また関係の方々にフォーチュンと栄光をもたらすことを心から祈っております。
「YANGZE25」は、揚子江グループ傘下の上海CS Marine社が開発・設計した82000DWTばら積み貨物船で、日本三井造船会社の先進的な設計コンセプトを融合し、より安全で環境に優しく、より経済化で、より市場競争力の高い性能を持ち、世界市場で日本の船主から高い信頼を得ている主力のばら積み船型です。「YANGZE25」は揚子江シッピングセンター向け建造した82000DWTばら積み貨物船の3番船であり、YAMICが今年に引き渡した第12隻目の船でもあります。LRに入級、2023年3月3日着工、11月23日に試運転から無事に戻り、12月8日に引き渡され、約9ヶ月をかけて完成しました。本船は船主監督メンバー、LR船級及び造船所従業員の協力と努力により順調に竣工しました。
「YANGZE25」は12月19日に出航し、揚子江シッピングセンターの傘下で運営が始まります。船主の揚子江シッピングセンターは揚子江船業グループの主なメンバーであり、対外貿易において、ドライバルカーを主力とし、総合給油船、コンテナ船、多目的船をサポートとしています。 現在、33隻を保有し、計202万積載量に達します。